株式会社千葉工務店自然省エネ住宅 北九州の家

自然省エネ住宅 北九州の家

北九州に適した住環境とは

北九州に適した住環境とは

北九州は、夏は蒸し暑く、近頃では35℃を超える様な猛暑の日もありますが、背面に山が控え海に面する地形のために、夏場は「海風・山風」が吹き、夜は窓を開けて快適に休むことができます。

冬は日本海性気候のために、日本海を渡って来る寒風が海上で水蒸気を多く含み、九州の山地に当たることによって雪を降らせたりします。

そこで、建物外皮の断熱材や複層ガラスでしっかりと断熱することにより、暖かい室温を維持することが出来、省エネ効果が高くなります。また、結露対策にも有効です。とは言っても、北国とは異なり、さほど高気密・高断熱にこだわる必要はありません。

春や秋には快適な温湿度の季節も永く、エアコンやストーブを付けずに、窓を開けて外気を取り入れて温湿度管理をする生活スタイルは快適なものであると共に、そのために環境について考える習慣を持つことは、人として地球上で暮らしていく上で大切なことです。

夏の海風、山風

九州は温暖な気候で、北九州も35℃を超える猛暑日になることもありますが、海に面し背後には山があり、海風・山風が吹きます。

海風・山風は「海陸風」と言い、比熱の差から気温差が生まれて気流が発生し、夏に吹く風のことを言います。

比熱(温まりやすさ、冷めやすさ)の差により、海は気温変化による水温変化が鈍く、山(陸地)は気温変化による温度変化が大きくなります。

時間帯による風向きの違い

 日中の海風 - 昼間は北西から風が吹く
casakitaq_winddirection_summer_daytimejma-net_data_fukuoka_earthmap_daytime

夏(6月1日~8月31日)の日中(11時~18時)の風向きをグラフにしました。

  •   ※ 風向きは気象庁の八幡観測所で観測された気象データを参考にしています。
  •   ※ 「グラフが伸びている」=「風速が強い」ではなく、その「風向きの日が多い」ことを示しています。

右図の矢印のように、日中は夏の日差しによって温められた山(陸地)に向かって、海から風が吹き込みます。

北九州は海が北にあり、山が南にあるため、日中は北北西の風が吹いていることが資料から分かります。

 夜間の山風 - 夜間は南西から風が吹く
casakitaq_winddirection_summer_nightjma-net_data_fukuoka_earthmap_dawnig_3

夏(6月1日~8月31日)の夜間(19時~翌10時)の風向きをグラフにしました。

日が落ちると比熱の小さい山が早く冷えるため、山から海に向かって風が吹き下ろされます。

右図の矢印のように、夜間は南南西の風が吹いていることが資料から分かります。

冬の偏西風

casakitaq_winddirection_springcasakitaq_winddirection_autumn

この2枚のグラフは春(3月1日~5月31日)と秋(9月1日~11月30日)の風向きです。

どちらも東西よりも南北に風が吹く日が多く、夏以外でも「北に海、南に山」という北九州の地形が影響していることが分かります。

casakitaq_winddirection_winterjma-net_data_fukuoka_kaiyo_winter_2

これは冬(12月1日~2月28日)の風向きです。

他の季節とは全く違い、西から風が吹いています。

12月~2月頃にかけて、シベリア高気圧の寒波が日本列島に向かって吹き下ろすために、主に北西から風が吹いています。

北西の寒波が日本の山脈に当たることによって日本海側は雪が多く降ります。北九州もその影響を受けるために冬は北西の風が強く吹き寒い日が多く、時々ですが雪も降ります。

南北に風を通す窓

casakitaq_wind1

以上のことから、南北に開口部を設ければ家の中を風が吹き抜けることが分かります。また、西側に開口部を多く設けないことで冬の寒波から屋内の環境を守ることが出来ます。

土地の風向きを考えた住宅

風向きには周囲の状況により、その土地々々で微妙違いがあります。

「自然省エネ住宅 北九州の家」では建築地を調査して風向きを調べ、立地条件に応じて、風向きを研究して開口部を設けることで、夏は格子を通して吹いてくる涼しい風を取り込み、冬は冷たい風を遮ることで快適に生活できます。

古来の知恵を活かす

格子

自然省エネ住宅 北九州の家 格子

日本の建具はあいまいに空間を仕切るために存在します。とりわけ昔の町家などによく使われた格子は、外部空間と室内を上手に繋ぎ、外を遮断するのではなく外の気配を感じつつプライバシーを確保することができます。

またレトロな風合いの格子は、現在の住宅に使うとモダンになり、木製にすることで人にやさしい温かみのあるものになります。

光と風を通す格子窓は、人の感性に優しいと同時に高い防犯性を備えた「光・影・風」の演出家なのです。

自然省エネ住宅 北九州の家 格子

大きな庇は、夏は強く照りつける陽射しを遮り、陽射しの角度が浅い冬は、日光を部屋の奥まで通してくれます。

また強く降る雨や風も、大きな庇があればガラス窓を開けていても、家の中まで雨が吹き込みません。大きな庇は、自然と仲良く暮らすために大切な役割を果たしてくれます。

土間

自然省エネ住宅 北九州の家 格子

土間は人を迎える玄関の役目から、生活に欠かせない作業場として大切な場所でした。室内と外部との中間的な場所となる土間は、現代の生活でも使い方次第で生活の幅を無限に広げることができます。植木鉢を置いたり、洗濯物をちょっと干したり、乳母車や車椅子もそのまま置けます。

また土間は、コンクリートの蓄熱層としての役割を活かして、冬には日中の暖かい陽射しの熱を蓄え夜間ゆっくり放熱することで、快適な住環境をサポートします。

ZEH ネット・ゼロ・エネルギーハウス 暮らしを作るシステム 北九州の家 受賞歴 新築施工事例 リフォーム施工事例 信州の森で作る家 フォレストバーン 丸谷博男先生の健康住宅 そらどまの家 各種ローン・保険のご案内